長年、登山に関わってきて辿り着いたのは、「山を守りたい」という思いでした。
自分ひとりの力では到底できないことだから、同じ志を持つ仲間を募るために、この協会を立ち上げました。
皆で力を合わせて登山道を整備し、美しい山を守っていきたいと思います。
スタートは、愛知県の奥三河の山。
なかでも名峰と言われる地元の三ツ瀬明神山で、登山道整備の第一歩を踏み出しました。
現在は、三河中心に活動している社会人山岳会「ヤマ会愛知」のメンバーが中心となって、定期的に登山道整備を行っています。
当協会は、自然を観察し、利用と保全が正しく機能した山岳管理の方法を提案していきます。
行動することで、地元の方々や奥三河のファンが現状を理解し、地元愛が深まっていく活動を提案します。
また、様々な地域と繋がり、技術を深め、地域を大切に守っていく気持ちを育てていきます。
今後の予定として、以下のことを行います。
※過剰整備や人間の都合による施工を避けて、自然の成り立ちや景観保護を考えた施工を行います。また、自然に対する謙虚な気持ちをもって、正しい維持管理になるよう努めます。